ABOUT
商店街について
老舗店やリノベーションショップが並ぶ、
新旧入り交じる商店街。
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花屋町通りに面した嶋原商店街は、東側にある西本願寺と西側の半分を占める旧花街「島原」を含めた、約600mほどの商店街です。
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古くから営業を続ける名店や町家を改装して新たにオープンしたお店が混在し、昔の面影を残しつつも現代に寄り添い変化を続けています。
周辺の史跡
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⻆屋(⻆屋もてなしの文化美術館)
重要文化財
新選組や幕末の志士たちが通っていたと記録に残る揚屋(今でいう料亭)。置屋から派遣された太夫や芸妓が芸を披露して遊宴を催し、毎夜にぎやかな声と灯りに包まれていました。現在は文化美術館として春と秋に公開されており、蕪村筆「紅白梅図屏風」や、松の間から臨む「臥龍松の庭」などを拝観することができます。
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輪違屋
京都指定有形文化財
太夫や芸妓を育て住まわせた置屋。現在は太夫を伴う宴席の場としても営まれており、島原に現存する唯一のお茶屋。二階には「傘の間」「紅葉の間」という二つの座敷のほかに、幕末の志士たちが残した書が飾られています。(※現在、通常見学不可)
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島原大門
京都指定有形文化財
花街の東側にあたる玄関口。当時の島原は四方が塀で囲まれていたため、花街を楽しむために訪れた人々が何人も往来していました。大火により一度は消失しましたが、慶應3年に本格的な「高麗門」として再建されて以降、その姿を残し続けています。
ACCESS
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電車をご利用の場合
JR嵯峨野線「丹波口駅」から徒歩10分
JR嵯峨野線「梅小路京都西駅」から徒歩10分 -
市バスをご利用の場合
市バス「島原口」から徒歩3分
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車でお越しの方
近隣のパーキングをご利用ください